技術の継承
- Category:設計士ブログ
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こんにちは、設計営業の佐藤です。
暑い日が続いておりますね。
長岡花火も終わり、
長岡の夏も一段落という気がしておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、
皆様、大工さんが使用している
道具の事ってご存じですか?
のこぎり、かんな、のみ、など
様々な手道具があります。
中学校の技術の時間に使用された方も
いらっしゃるかと思いますが、
とても奥の深い世界です。
私は以前大工をしていたこともあり、
新入社員の大工さんに
道具の使い方を指導する機会がありました。
かんな掛けを実際に体験してもらい、
道具の使い方や作り方、
管理の仕方などを指導していると、
大工をしていた頃の記憶が蘇ってまいります。
砥石を使って刃先を研ぎ、
刃の面が鏡のように
きれいになるまで繰り返します。
最初はうまくいかず、
何度も何度もやり直した記憶があります。
達人にもなると何ミクロンの世界となり、
顕微鏡で刃先を覗いて
少しの刃こぼれも見逃しません。
そうして仕立てられた”かんな”を実際に使い、
木を削ってみますと、
ガサガサしていた木の肌が、
ツルツルになります。
機械での加工が主流になっている現在ですが、
KEEP:Sの大工さんは、
技術の向上のために日々努力をしています。
そして、そんな技術を持った職人さん達が、
1棟1棟丁寧にお家づくりをしています。
安心してKEEP:Sに
お家づくりをお任せくださいませ。