ただ、本来の目的は
賞をいただくことではありません。
なぜ現場をきれいにするのか。
現場がきれいだと、心が整う。
心が整うと、仕事が整う。
現場は、お客様に感謝の気持ちを
表す場だと私は思っています。
今回、現場で確認したのは、
・足場は本当に安全か
・仮設トイレやゴミの管理は徹底できているか
・材料の置き方は美しいか
・養生は丁寧か
どれも特別なことではありません。
でも、特別でないことを
徹底できるかどうかが大切です。
小さなことの積み重ねが、
目に見えない品質をつくる。
現場はごまかせません。
そこに、私たちの姿勢がそのまま出ます。
■ 現場は“すべてが表れる場所”
私はいつも思っています。
現場には、私たちのすべてが出ます。
どれだけ本気か。
どれだけ感謝しているか。
どれだけ誇りを持っているか。
それは言葉ではなく、
掃除の仕方や、道具の並び方、
職人さん同士の声かけに表れます。
住んでからの安心は、
完成してから始まるのではありません。
工事中から、すでに始まっています。
だからこそ、細部を磨き続けたい。
それが、私たちの理念
「しあわせを、細部から。」
の実践だと思っています。
■ 一流から学ぶ
夜は華鳳さんでディスカッション。
正直、やはり一流は違います。
派手ではない。
でも、圧倒的に整っている。
靴の向き。
お辞儀の角度。
声のトーン。
料理が出てくるタイミング。
すべてが自然で、無理がない。
細部が整うと、空気が整う。
これは家づくりも同じです。
性能やデザインだけでなく、
“人の在り方”が空気をつくる。
■ 誕生日に感じたこと
2月19日は私の誕生日でした。
週末に、娘がハンバーグを作ってくれていました。
とても美味しかった。
何より、「喜んでほしい」という気持ちが
まっすぐ伝わってきました。
家づくりも同じだと思いました。
どれだけ性能が良くても、
どれだけデザインが洗練されていても、
心が入っていなければ、伝わらない。
賞を取ったから終わりではありません。
むしろ、ここからが本番です。
現場を磨き続ける。
接遇を磨き続ける。
自分たちの基準を上げ続ける。
文化は一朝一夕ではつくれません。
でも、毎日の積み重ねで必ずつくれる。
その先にあるのは、
お客様の安心であり、しあわせ。
しあわせを、細部から。
今年も、愚直に磨き続けます。